CentOS 7からネットワークの設定方法やコマンドがいろいろと変わって、今までの方法に慣れてる身としてはやや面倒になった気がしますよね。
デフォルトゲートウェイの設定方法も同じで、設定をしたいといろいろ確認してみたところ巷のサイトなどで紹介されている /etc/sysconfig/network-scripts/route-xxxx に記述する方法よりも、旧来の ifcfg-xxxx ファイルに記載した方が自分の環境としてはよかったのでメモ的に残しておきたいと思います。
複数インタフェースを持つ環境の場合は特にそうなのかな。。。
ifcfg-xxxファイルにGATEWAYで指定する
従来のやり方である、 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-xxx ファイルに GATEWAY でデフォルトゲートウェイを指定する方法を個人的にはお勧めします。
私の環境(複数のインタフェースを持つ環境)で route-xxxx に記載したのですが、正常にデフォルトゲートウェイから通信が出てくれませんでした。恐らく書き方の問題だとは思いますが‥。
設定方法はいつものごとく下記のようになります。
現在のデフォルトゲートウェイを ip route で確認。デフォルトゲートウェイは存在しません。
ファイルに記述します。
ネットワークを再起動します。
デフォルトゲートウェイを ip route で確認すると、デフォルトゲートウェイが設定されているはず。
これで完了です。