大容量HDDをparted (GNU Parted)でフォーマットして使えるようにする手順

2TBを超えるハードディスクは、GPT ( GUID Partition Table ) にて管理する必要がありますので、今まで使えていたfdiskでのフォーマットが行えません。

そこでfdiskに変わる方法としてpartedというコマンドがありますので、そちらのコマンドを利用して2TBを超えるパーティションを使えるようにしたいと思います。

前提

今回の前提としては下記を想定しています。

  • ハードディスクサイズは7687MB(7.6TB)
  • パーティションは一発切り
  • OSはCentOS 6.5 64bit
  • ハードディスクのデバイスは /dev/sdb

フォーマットする

parted でフォーマットする前に mklabel でラベルを作成してやる必要があります。

続いてパーティションを新規で作成します。
下記コマンドで「primary というパーティション名で ext4 タイプ、使用サイズは0%から100%まで利用」という内容になります。

作成が完了したら print コマンドで確認しておきます。

これで新規パーティションの作成は完了です。あとはいつも通りにフォーマットしてマウントすれば利用可能となります。

以上で完了です。

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