NetApp(ONTAP)のSnapMirrorの操作でよく使うコマンド集のまとめです。メモ的に。
ステータスの確認
転送元、転送先のどちらでも実施できます。
> snapmirror status
> snapmirror status -l
初期転送
転送先で実施します。
> snapmirror initialize -S [転送元ホスト]:[対象ボリューム名] [転送先ホスト]:[対象ボリューム名]
差分転送
転送先で実施します。
> snapmirror update -S [転送元ホスト]:[対象ボリューム名] [転送先ホスト]:[対象ボリューム名]
一時停止(中断)
転送先で実施します。
> snapmirror abort [転送元ホスト]:[対象ボリューム名] [転送先ホスト]:[対象ボリューム名]
停止(解除)
転送先で実施します。
> snapmirror break [対象ボリューム名] > snapmirror status
✔Broken-off となっていること
転送元(コマンド例ではnas1)で実施します。
> snapmirror destinations
> snapmirror release [転送元ホスト]:[対象ボリューム名] [転送先ホスト]:[対象ボリューム名] > snapmirror status
✔releaseしたセッションが削除されていること