OracleのDataPumpコマンド『impdp』の利用時に tables オプションを利用してテーブル指定によるインポート処理を行った場合は、ファンクションやストアド・プロシージャ、シーケンスといったオブジェクトはインポートされません。
まぁ当然といえば当然なのですが。いまいちイメージが付きにくく初めは気が付きませんでした。
impdpでファンクションのみをインポートする方法
というわけでtablesオプション指定によるテーブルインポート後に、改めてファンクションのみをインポートするには《INCLUDE》オプションを利用して下記のようにオプションを追加することでファンクションのみのインポートが可能です。
INCLUDE=FUNCTION
impdpでストアド・プロシージャのみをインポートする方法
続いてimpdpでストアド・プロシージャのみをインポートする方法としては、同じく《INCLUDE》オプションを利用して下記のようにオプションを追加することでストアドのみのインポートが可能となります。
INCLUDE=PROCEDURE
忘れないように覚えておきたいところですね。