Linux版Oracle Database 11gの起動手順と停止手順

2014-08-27_13h58_29

すごく基礎的なことなんですが、Linux版のOracle Database 11gの起動手順と停止手順を意外と忘れてしまってたりするので。

前提条件:環境変数のセットを確認

操作を行う前に、前提条件としてOracle関連の環境変数をセットしてある必要があります。
通常はOracleのインストール時にセットするはずなので問題ないかとは思いますが、今一度ご確認を。

ちなみに記載は .bash_profile に行ってるはずです。

Oracleの起動手順

Oracle Databaseを起動します。
あわせてOEMなどの関連サービスも起動する必要があります。

これでDBインスタンス、リスナ、OEMが起動するはずです。

Oracleの停止手順

Oracle Databaseを停止します。
あわせてOEMなどの関連サービスも全て停止させます。

停止は shutdown immediate で行いますので、接続しているセッションもぶち切られます。トランザクション中の処理はロールバックがかかって終了です。

もし shutdown immediate で停止しない場合は shutdown abort で停止させますが、この方法だと強制終了になってしまいますのでデータベースの破損にも繋がりかねないのであんまりオススメできません‥。

あと abort で停止させた場合は、再起動後にリカバリモードで自動的に立ち上がってくるのでリカバリ処理が走ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です